レッスン Lesson

楽器を演奏するというのは、複数のことを同時に考え、脳から同時に複数の指令を出すという複雑な作業の組み合わせ（マルチタスク）です。
小さな子どもにいきなりピアノの演奏を教えるのは無理がありますし、効率的ではありません。
また、きちんと頭で理解していないままにピアノを弾くと悪い癖がつきやすいので、当教室では実際のピアノレッスンに入る前にリトミックの手法を取り入れ、時には体を動かしながら楽譜を読む力、音楽を感じる力を養うコースをおすすめしています。
2~3名のグループになることもありますが、お友達がいることでレッスンが楽しいと感じる子も多いようです。音楽ドリルなども用いるため、このコースで鉛筆の持ち方や文字を覚える子どもも多いです。
※簡単な演奏の指導も含まれます

ソルフェージュというのは楽譜を読む力、と言えます。音楽というのはある程度の決まりによって成り立っていますので、そのような決まり事を知ることで楽譜を読むのが早くなり、楽譜から沢山の情報を得られ、練習も楽になります。家での練習ができない生徒は、『自分の力で楽譜が読めないので練習のしようがない』という理由のことが多いのです。大人でも読めない漢字だらけの意味の分からない本を読むのはとても億劫ですよね？それと同じです。億劫だから練習できないのです。
ソルフェージュコースは楽器のレッスンと併用される事をおすすめします。